東京の生活は疲れる?ストレスが溜まる時一人でできる4つの対策

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「過労死」という言葉もあるほど、日本はストレス社会であり、特に経済の中心地である東京では深刻です。

海外在住で普段マレーシアで生活している私ですが、先日仕事で10日東京に滞在しました。色々マレーシアの環境と東京が違っていることに気づき、ストレスについての発見もありました。

人によってストレスが溜まる要素は様々です。

今回はハード面で誰にも影響があることに絞り、東京での生活面でのストレスと、できる対策について考えてみました。

健康的なことをする、など一般的なことではなく、海外在住の私のちょっと違う角度からの視点を見てみたい方はぜひご覧ください。

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夜遅くまで続く繁華街の賑わいや電車の混雑

東京の都心部、山手線などが走っている中心部のエリアでは、夜でも飲み屋が賑わっており、夜22時や23時以降でも安全に街中に滞在できます。

私の住んでいるマレーシアでは、仕事後は食べに行ったり飲みに行ったりせず家に直行する人も多いです。

一部の繁華街を除いてお店は22時に閉まり、皆帰宅モードとなります。

いつも比較的静かな22時以降を過ごしている私が驚きを隠せなかったのが、電車の中です。

木曜日の23時を回っても、車内は座ることができず、人でいっぱいでした。照明も昼間と変わらなくらい明るくて、時間を錯覚しそうなほどです。

マレーシアのクアラルンプールでは、ショッピングモールの閉まる22時付近には電車が帰宅ラッシュのようになることもありますが、あまり終電近くにはたくさん人はいません。

車社会なのもあり、飲酒運転の取り締まりも厳しいため、日本のように多くの人が飲み歩いてもいません。

治安の面もあり、マレーシアは日本と比べると夜はお店も閉めて暗くなり休むという概念になっているからかもしれません。

残業が快適になる便利なコンビニ

私は東京で仕事関係のイベントに参加しました。

元々交流があった人とも会えて、イベントが一通り終わった後、その人と会場をあとにしました。21時前くらいでした。

その後、帰るのか食事にでも行くのかな?と思いきや、なんと彼は残業するためにそこからオフィスに戻るとのこと。外国人が聞くとびっくりしてしまうと思います。

そして、日本のコンビニは、こんな時とても頼りになる存在です。

調理済みの、そこそこ満足感のある食事も取れますし、夜21時や22時などに残業をしていて空腹になっても、コンビニでエネルギーチャージができます。

また、シャワーを浴びるためにシャンプーや洗顔料、タオルや下着、メイク用品まで買うこともでき、外泊もできる体制になっています。

終電を逃してネットカフェに泊まる、などという話も聞いたことがあります。

これも日本独特だと思うのですが、エナジードリンクもよくコンビニに売られています。眠くなったらこのドリンクを飲んで脳を覚醒させ、仕事を続けるのです。

マレーシアのような東南アジアではコンビニはあるものの、品揃えはそこまで行き届いていません。

夜は治安面も考慮し自宅に帰って家族との時間を大切にする

もし迫っている仕事があってもパソコンを持ち帰って家でする

こんなライフスタイルが定番です。

日本人の睡眠時間が、他の国と比べて短いと言われているのも納得できるかもしれません。

残業や外泊ができないような環境だと、みんな自然に家に帰る流れになります。

個人的には、コンビニに行ってクイックエネルギーチャージをして、その後残業するより、家に帰ってしっかり休み、次の日のパフォーマンスに繋げる方が効率的だと思います。

街中や交通機関と家の中の照明

マレーシアのコンドミニアムの様子

普段マレーシアで生活していると、家の中の照明は暖色になっていたり、間接照明になっていて、夜でも比較的光がマイルドです。

この点、日本では夜の電車の中も蛍光灯が比較的明るくついていて、眩しいと感じるほどです。

今回、Air BnBでアパートを探して宿泊しました。

東京のアパートの一室

家の中の照明も、不動産会社から借りた状態そのままだと、白色で鮮やかなものがデフォルトです。

東京のアパートの洗面所の照明

日本で生活していると、ファッションや体型を気にする傾向が大きいのは、この蛍光灯の灯りの影響かと思うことがあるほどです。

この点、マレーシアの場合は、特別なシーンを除いてあまり着飾ったりメイクを濃くしている人は少なく、割とカジュアルな服装で、化粧もほとんどせず外出してもいい空気感です。

もちろん、マレーシアでもブランドものの服を着てきちんと化粧をしている人もいますが、短パンとTシャツとビーチサンダルで休日のショッピングモールに来ることも不思議ではありません。

私はマレーシアで生活していて、何度も日本で化粧品や服などを買い足して、マレーシアに戻っても美意識を高いまま保とうと思いましたが、マレーシアに戻るとそんなに気にしなくなってしまいました。

照明がそこまで明るくないので、メイクをしようがしなかろうが分かりづらいからかもしれません。

なので、日本の都心でも照明を夜になったら暗くしたり、家の中の照明も暖色ベースに変えると、リラックスしてストレスや外見にこだわるプレッシャーから解放されるかもしれません。

包装と名刺と紙の文化

日本ではコロナ禍にペーパーレス社会になりつつあるとはいえ、まだまだマレーシアなどと比べて紙を重視する文化だと感じます。

例えば、私が参加したビジネスマッチングイベントや商談の場では、今でも真っ先に紙の名刺交換が行われました。

紙の名刺を持っておらずデジタル名刺で、と言うのは気まずいほどでした。

買い物した後のビニール袋は有料化されましたが、お箸やスプーンなどは引き続きコンビニやスーパーでも支給されます。

マレーシアなどの東南アジアの多くの場所では買ったものだけ渡され、あってもアイスクリームのスプーンくらいです。

そして、日本で買い物をして感じるのは、包装などの厳重さです。

雑貨を買ったとしても、丁寧にビニールで包まれていてハサミがないと開けられなかったりします。

コンビニの食品でも、容器を開けるとドレッシングやソースなどが別のパックに分けられていて、色々開封して食べるまでにいくつもの工程が必要になることがあります。

清潔感を重視して、スプーンやお箸などもビニールに包まれています。

コンビニは便利だし、雑貨なども清潔感は保ったまま購入できるのですが、たくさんのゴミを処分するのに労力もかかります。

名刺はデジタル化して荷物を減らし、コンビニの包装も減らすか選べるようにすると、家でゴミをまとめたり処分する手間が減り、その分リラックスする時間など他のことに使えます。

東京暮らしに疲れたら?環境を変えてリフレッシュ

海外在住の私の視点から、東京の生活に疲れた時できる4つのアイデアを紹介します。

照明器具を変える

東京の賑やかな街や混雑した電車に疲れた時、家に帰って心からリラックスできる空間を作るのが重要です。

家の中でリラックスするために照明器具を変えると一気に雰囲気を変えることができます。

私がマレーシアのコンドミニアムで一人暮らしをしていた時は、こんな形の照明が使われていました。

角度を変えられるので、まぶしすぎないように調整することもできます。

電球がついているので、買い足す必要もなく、本体のカラーも選べるようになっています。

 

国内・海外旅行に行く

いつも同じ場所にいると、視野が狭くなってストレスが溜まる負のループに陥りがちです。

時には東京を離れて、新しい景色や文化に触れることがストレス解消に繋がります。

国内の温泉や自然豊かなスポットでリフレッシュしたり、海外で刺激を受けて違った視点でものごとを見れるようになることもあります。

ストレスを感じたら、ぜひ旅行を計画してみませんか?

私が国内・海外のホテルを予約する際にはよくAgodaを利用しています。

他のサイトと比較してお値打ちなことも多く、おすすめです。

国内・海外ホテル格安予約のアゴダ

 

忙しくて旅行先のリサーチに時間が取れない場合は、航空券+ホテルのプランがあるTrip.comだと、手軽に旅行を計画することができます。

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海外旅行に行きたいけど休みが取れない、という方はぜひこちらの記事もチェックしてみてください。

シェアハウスにプチ移住をしてみる

もし今住んでいる場所が原因でストレスを感じているなら、思い切ってシェアハウスでの生活を試してみるのも一つの方法です。

とはいっても、いきなり今の賃貸を引き払って、高い初期費用で次の契約をするのは不安かもしれません。そこで、一旦家具付きのシェアハウスでプチ移住をしてみるはいかがでしょうか。

東京で違う地域に住む場合

東京、家賃3万円〜【シェアドアパートメント】

 

リモートワークが可能で大阪へ引っ越しもできる場合

【大阪】家具家電付き賃貸は5万円〜のクロスハウス

 

私自身も引っ越しや環境の変化が好きで、新しいエリアに移り住んで周りを散策する新鮮な感覚を楽しんでいます。

海外在住者の日本人と交流する

東京での生活に疲れを感じた時、異なる視点を持つことで一気に安心感や解放感に満たされることがあります。

海外在住の日本人と話をすることで、生活や仕事に対する新しい見方を得ることができます。

私自身の海外生活の経験をまとめたKindle本では、主にマレーシアでの暮らし方や、内向的な性格だけど海外就職を実現した方法を紹介しています。

以上が、普段マレーシアで生活している感覚のまま東京で10日間過ごしてみて、ストレス社会の解決のヒントになると思ったことです。

日本の人や、日本で生活を考えている海外の人に参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人
みにさき

大学生まで海外に出たことがない、世間知らずな一人娘。

オーストラリアのパースにワーキングホリデーに行き、住み込みベビーシッターなど全くの英語環境で悪戦苦闘しながらも1年滞在。
帰国後に受けたTOEICのスコアは渡航前より300アップ。

その後は日本で英語を使用する仕事を軸に、メーカーから接客業、派遣社員からフリーランスまで幅広い仕事を経験する。

再度海外に住みたい思いが強くなり、海外就職を決意し、マレーシアへ移住。

現在はフルリモートの外資系企業で働きながら、海外就職や女性のキャリアについてブログやSNSで発信中。

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