お客様を見送る場面で、おもてなししつつ、次回のご来店にもつながる英会話とトーク術をご紹介します。
タクシーを呼ぶ場面などで
I’ll call you a taxi.
という
callだと
「タクシーというあだ名で呼ぶ」
とならないですか?
と以前質問されたことがあります。
そんな誤解を招かないために、重要なポイントとしては
aがついていることです。
× I’ll call you Taxi. あなたをタクシーと呼びますね。
(Hey, Taxi! How are you?的な感じです笑)
○ I’ll call you a taxi? タクシーを1台呼びますね。
他の「タクシーを呼びましょうか?」と提案する言い方
Do you need a taxi?
Would you like a taxi?
Do you want me to call a taxi?
などがあります。
目的地をドライバーに伝えてあげるときは
Where are you off to?
どこへいきますか?
Which hotel are you staying at?
どこのホテルに泊まっているんですか?
と聞きましょう。
では、タクシーを使わない場合です。
電車や地下鉄で帰る場合を想定し、駅までの行き方を案内するとします。
ポイントは
- まっすぐ行き曲がるところを示す
- 大きな建物を目印にする
- 地下鉄の路線は色を言うとわかりやすい
- 所要時間も伝える
この4つです。
例えば、こんな道順を想定して説明したい場合
まっすぐ行き、最初の角を右に曲がる。つきあたりを左へ行くと地下鉄なんば駅の入り口。
地下鉄の線が何本かあるので、赤色の御堂筋線に乗ってほしい。
まっすぐ行く
Go straight.
最初の角を右に曲がる
Turn right at the first corner.
英語は結論を先に言うのですが、
first corner turn right
など単語を並べていても通じればOK。おもてなしの気持ちが大事です。
つきあたりを左へ
When you come to end of the road, turn left.
end of the road, turn leftでもOKです。
なんば駅が見えます。
You’ll see Namba station .
赤色の御堂筋線に乗ってください。
Take Midosuji line, the red one.
だいたい5分くらいかかります。
It takes around 5 minutes.
では、締めくくりの言葉です。
気ををつけて
Take care.
いい一日を
Have a nice day.
外国人の案内をすることになったら、ぜひ使ってみてくださいね。